20230913「カウリスマキの映画を観て」

  アキカウリスマキの映画を3日で3本観た。3本観て
すっかり影響されたので、何となく佇んでいるだけで
も、映画のワンシーンにいるみたいな気分になれる。
(電車の待ち時間とか、ただ歩いているだけでも。)
映画でも漫画でも音楽でも日常でも、やっぱり余韻や
余白が必要だと思った。余韻や余白にこそ、生きる上
で大切な何かが有ると、映画を観てしみじみ思った。
それとインパクトのあるシーンを、あえて違う表現で
演出しているシーンが多々あって、それが物語に奥行
を出しているなと思った。すでに一度観た作品も、ま
た観直したいと思っています。